迷ったらこれ!大人気エギのエギ王LIVEの特徴を徹底解説!!

迷ったらこのエギを選べ!大人気エギ王LIVEの特徴とおススメのカラーを紹介 エギ
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今回はエギング初心者からベテランまで、多くのエギンガーのエギケースには必ず1本は入っているであろう大人気エギのエギ王LIVEについて徹底解説いたします。

今回の記事を読んでいただければ、エギ王LIVEでイカを釣るためにどのようなことが必要なのか?なぜ初心者におススメされるのかを知っていただけますので、これからエギを買おうとする際の参考になるかと思います。

エギ王シリーズの中で同じく大人気なエギ王Kを知りたい方は「釣れない時はエギ王K!エギ王Kの特徴とオススメのカラー3色」で詳しく解説しておりますのでご参考にどうぞ!

エギ王LIVEとは?

エギ王LIVEの画像

「エギ王LIVE」はYamashita社の「エギ王Q LIVE」をベースにさらなる改良を加えて2019年に満を持して発売されました。

そして、発売されるや否やエギ王Qを上回る性能とその扱いやすさで多くのエギンガーから評価され、翌年の2020年には業界紙の中でも非常に有名なルアーマガジンにて、堂々の売り上げ1位を記録するほど大人気となり、今ではエギといえばこれ!というほど初心者から熟練者まで多くのエギンガーに愛用されているエギといえるでしょう

エギ王LIVEの特徴を見てみよう!

ここからはエギ王LIVEの特徴を一つずつ解説していき、なぜこのエギ発売から現在まで人気エギとしてエギンガーに選ばれるのかを紐解いていきます。

エギ王LIVEの最大の特徴「ブレイドシンカー」

ブレイドシンカーの画像

エギ王LIVEにはいくつかの特徴がありますが、その中でも最大の特徴となっているのは「ブレイドシンカー」シンカー(錘)の形状です。

画像にもあるように、刃物のような形状をしているこのシンカーが水を切り裂くことで、より機敏にダートアクションをしてくれます。

また、ただ単にダートするのではなく、従来のエギ王Qと比べて前方への移動を33%抑制したことで、イカがエギを追いやすい設計となっています。

特にアオリイカなどの個体はもともと泳ぎがそこまで得意ではないので、せっかくエギに反応しても岸に向かうエギのスピードが速いと、追い付かずに見切られてしまう可能性があります。

エギングをするうえでイカがエギに食いつくフォール姿勢が最も重要ですが、同様に活性の高いイカを捕まえるうえで非常に有効的な機能と言えます。

エギ王LIVEの重さと沈下速度はどのくらい?

エギ王LIVEにおけるエギの重さと沈下速度は以下の通りです。

エギ王LIVEには他のエギ同様号数による重さの違いと合わせて、「シャロー」「ディープ」というタイプがあり、同じ3.5号でも沈下速度が変わります。

号数重さ沈下速度
2.5号10g約5.5秒/m
3号15g約3.5秒/m
3.5号21g約3秒/m
3.5号 シャロータイプ19g約6秒/m
3.5号 ディープタイプ22.5g約2秒/m
エギ王LIVEの重さと沈下速度の一覧表。同じ3.5号でもノーマルタイプとシャロータイプとでは沈下速度が倍になる

環境に合わせてタイプを使い分ける

重さの一覧表で記載した通り、エギ王LIVEには号数とタイプによって、沈下速度に違いがあります。

また、エギの号数が変わることでエギ自体のサイズ(大きさ)も変化するため、釣り場のベイトサイズに合わせたり、小さ目のエギでキビキビとダートさせてみたりなど、当日の釣り場の環境に合わせてエギを使い分ける必要があります。

特にエギングにおいては、エギがフォールしている最中にイカが食いつくことが多いので、フォール時間は非常に重要な要素です。

例えばシャロータイプであれば、浅瀬でのエギングや、イカにじっくりエギを見せたい春シーズンなどで利用したりします。

様々なシーンで対応可能なエギ王LIVEシリーズ

エギ王LIVEにはさらに様々なシーンに対応できるよう、「エギ王LIVEサーチ」と「エギ王LIVEネオンブライト」という派生形のシリーズが製作されています。

エギ王LIVEサーチは、ダート性能はそのままに、エギの中にラトル(玉)を入れることで、イカが最も聴き取りやすい周波数帯である600Hz(ヘルツ)の音を出して、高活性のイカにさらなるアピールを加えます。

続いてエギ王LIVEネオンブライトは「紫外線発光」という新しいテクノロジーを加えたエギです。
マズメ時や日中の太陽から届く紫外線や、一部の街灯の光に反応してエギが発光することで、ローライト時や濁りがあるようなシーンでも効果的にイカにアピールすることができます。

人気のエギ王Kとの違いを見る

エギ王Kとエギ王LIVEの違い
エギ王Kとエギ王LIVEの違い

上の画像はえぎんがない⁉が使用している「エギ王Kクラクラウッディ3.5号」と「エギ王LIVEブルーポーション3.5号」を並べて、機能面の差を記載したものです。

僕らはエギ王Kとエギ王LIVEをざっくりと下記のイメージで使い分けています。

種類特徴
  エギ王LIVE     ・キレのあるダート
 ・高活性なイカにチョイス
 ・晩夏~秋の好奇心旺盛な子イカや、捕食モードのイカに効果的         
  エギ王K ・安定したフォール姿勢
 ・低活性なイカにチョイス
 ・晩秋~春にかけての中型以上のイカに効果的
シーズンはあくまでも目安で、フィールドにいるイカの状態を探りながら使い分けるのが大前提と言える

あくまでも目安だが、秋の高活性な子イカにはエギ王LIVEを中心に、春の低活性の親イカや悪天候時はエギ王Kを中心に使っていますが、特定コンディションで実績があるカラーだけど、エギ王Kまたはエギ王LIVEのどちらかにしかないエギカラーがあったりするので、その場合はカラー優先でエギを選択しています。

エギ王LIVEのオススメカラー

エギ王LIVEにはその日のシュチュエーションに最適化な様々なカラーがありますが、最後に僕らが実際に使って特に釣果が出ているおススメのエギ王LIVEのカラーをご紹介したいと思います。

ムラムラチェリー

夏に三浦半島の磯にてエギ王LIVEムラムラチェリー3号で釣れたアオリイカ
夏に三浦半島の磯にてエギ王LIVEムラムラチェリー3号で釣れたアオリイカ

ムラムラチェリーはバイオレット&ピンクの背中にケイムラボディのエギです。

メーカーの推しコメントは「透け感のあるケイムラボディと視認性の良いピンクの背色を組み合わせたカラー。澄み潮や笹濁り時に最適で低活性のイカも高実績。」です。

僕らえぎんがない⁉では、どうゆう訳かこの昼夜問わずにこのカラーが一番釣果が出ています。

この色が特別なのか、たまたま釣れたこの色への厚い信頼でキャスト数が増えているのかはわかりませんが、ハイプレッシャーで渋いと言われている神奈川県三浦半島でこのカラーを使った釣果が一番多く、気が付くとこのカラーに頼っている自分がいる。そんなエギカラーです!

ルナホワイト

春の三浦半島の堤防にてエギ王LIVEルナホワイト3.5号で釣れたアオリイカ
春の三浦半島の堤防にてエギ王LIVEルナホワイト3.5号で釣れたアオリイカ

ルナホワイトは、ローライト時に効果を発揮する全身が発光する夜光カラーです。
恐らく初めて使う際はあまりにくっきりと発光するので、本当にこれでいかにバレないのか?と疑いたくなるくらいの代物です。

写真の通り全身が白を基調にした無着色の発光ボディのため、月明かりや街灯に照らされるぼボヤっと全身が発光します。

濁りが強いようなシーンや、イカの活性が上がりそうなタイミングでアピールさせたときなどに利用することが多く、我々の実績としてはイカがいる場合は数投のうちに触られることが多いです。

ただし抑えておきたいポイントとして、アピールが強い分長く使うとイカに見切られる為か反応が鈍くなりがちです。また、ライトなどで光を当てることでボディが光を吸収してより明るく光りますが、視力のいいイカにとってはボヤっとフォルムが映る程度の輝きをメーカーもおススメしています。

バトルグリーン

春の三浦半島の堤防にてエギ王LIVEネオンブライト バトルグリーン3.5号で釣れたアオリイカ
春の三浦半島の堤防にてエギ王LIVEネオンブライト バトルグリーン3.5号で釣れたアオリイカ

3つ目のオススメエギカラーはLIVEの進化系となる、ネオンブライトバトルグリーンです。

ネオンブライト最大の特徴である紫外線発光は通常マヅメなど太陽から注がれる紫外線に反応して発光しますが、常夜灯などの光にも反応して発光する場合があるので、夜の堤防などでも頼れる一本です。(ただしLEDなどの紫外線が少ない灯りでは発光しないので効果が薄いです)

また全身がクリアボディかつ、赤テープ(赤下地)のカラーリングが夜エギングに非常に有効なため、シーズン問わず釣果が出ているので、ムラムラチェリーと同様に必ず釣り場に持っていく1本です。

難点としては非常に人気なカラーで在庫が少なくなりがちなため、店舗では在庫切れになっていることも多く、ネットで購入しようとすると定価以上の価格で取引されていることが多いので、安売りされている際に2、3本買うことをお勧めします。

まとめ

エギ王LIVEは他のエギと比べてクセが少なく、シャクリが慣れていない方でも比較的エギがダートしてくれる扱いやすいタイプのため、初心者の方にも自信をもっておススメできるエギです。

また、春イカのようにじっくりエギを見せたい場合にはシャロータイプを、深場の底をさらいたい場合などにはディープタイプを選ぶことで様々なフィールドに対応できるのも心強い部分です。

これからエギを購入される方は是非1本ケースに忍ばせておきましょう。

それでは皆様、引き続きエギングを楽しみましょう!

この記事を書いた人:えぎんがない⁉︎

「えぎんがない!」とはエギングの魅力にガッツリはまってしまった首都圏在住の初心者エギンガー2人組みが、神奈川県三浦エリアを中心に日夜イカ釣りを行い、その結果や情報を発信をしているエギングの情報メディアです。同じくイカが欲しいのに釣れない!と悩んでいる人たちのお役に立てれば幸いです!!

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