【第5回目 釣行log】久しぶりの朝マヅメ釣行!週末の三浦市でアオリイカを釣る!

釣行Log
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2022年4月24日(日)4:40 夜明け前の三浦市漁港の画像
白んできた空がエギンガーとしてのテンションを掻き立てる

黒潮が沿岸に大きく接近し、相模湾全体の水温も上昇傾向であることを確認
ここのまでの釣行は仕事とプライベートの都合上、どうしてもナイトエギングしかできていない。

だがアオリイカの習性を鑑みると、春は朝マヅメの光量変化の時間帯に、産卵や捕食行動をとるために沿岸に近づくことから最も釣果が出やすいとされている。

問題は、三浦市のエギングポイントは他の魚の魚影も濃いことで有名なため、週末ともなるとエギンガー以外の釣り人も集まり、釣座が埋まってしまうらしいと話をきいたことがあること。

しかし、暗闇から徐々に夜が明けていく様子を感じながらイカを釣る。
そんな釣りの醍醐味でもある、自然を慈しむという幸せを感じずにシーズンを終わらせることはできない。

今回は最悪釣りができない覚悟を決めて、単独で週末の三浦市漁港へあえて向かってみることにした。

今回の釣行logの検証ポイントは3つ

検証ポイント
検証ポイント
  1. 週末の三浦市漁港での釣行でポイントは取れるのか?
  2. 小潮ではあるが朝マヅメの時間帯でアオリイカは釣れるか?
  3. いつもと違う環境下での最適なエギは何か?

検証結果をまとめますと以下の通り

検証結果
検証結果
  1. 夜明け前の3:00に到着するもポイントを選べるほ空きはなく厳しい状況
  2. アオリイカは釣れず。釣り人が引きめき合っていたため、魚にとってハイプレッシャーな状況が続いた。
  3. 現地のベイトサイズに合わせた3号以下エギサイズと、光量変化で目立ちやすいカラーをチョイス。特にYamashitaエギ王Kネオンブライトは視認性も高くシャローエリアでも使えそうな印象

それではそれぞれの検証を紹介していく

週末の三浦市漁港での釣座確保には根性と運が必要!

三浦市漁港のフィールド図
殆どのエリアは釣り人で埋まっていた

正直ここまでとは想定しておらず、考えの甘さに打ちひしがれる。

よく見ると椅子、テーブル、ランタンを追いて食事を取りながら置き竿をしている方などが少なくないので、かなり前から場所取りをしていることが伺える。

車の中で仮眠をされている方もいるようで、特に画像右下の堤防エリアは全く入り込む隙間がない。

唯一空いていたのが画像で赤線が無いエリアだが、ここもかなりスペースは小さめだった。

最悪のシナリオだったはずの、東京から2時間かけて朝日だけを拝んで撤退が頭をよぎる。

しかし、エリア探索をしている最中に偶然帰り支度をしている方のスペースを譲っていただいた。

今後同エリアで朝マヅメを良ポイントで迎えたければ、前日の夜から入る必要がある予想

しかし、場合によってはそれでも空いてない可能性があるため、まさに根性と運要素が過分にからむ。
週末のマヅメ時間帯のエントリーは今後別ポイントで検証していく予定だ。

ハイプレッシャーな状況での回遊待ちとなり釣果には繋がらなかった

早朝の三浦市漁港の画像
ワンドに鳴っている漁港で餌以外の釣りをしている人は殆どいない

場所がとれたことにホッと一息入れるのも束の間、あることに気づく。
ほとんどの方が、置き竿+何かの二刀流で釣りをされていた。

暗闇の中見える範囲で後ろから除くと、置き竿はイワシらしき生き餌を持っている方、エサ付けをしている方、カゴをぶら下げている方が多い。

そして、置き竿の反応を待つ合間に、ショアジギングをされる方、エギングをされている方がいた。

要は人数以上に湾内には仕掛けがわんさかしているのである。
これは魚からしても中々のプレッシャーであることは想像に容易い。

また、エギのすぐ横で、生き餌が泳いでいることも気になるところだ。

本来であれば、叩かれていないエリアを目指すのだが、すでに空は薄明るくなってきており、ここでエリアごと移動するとなると、朝マヅメで竿を下ろせないことになりかねない。

苦渋の決断だったが、その中で回遊を待つこととした。
出来る限りの工夫はしたが、結果としては惨敗。

一回もエギを触られることなくフィニッシュ。
経験値の浅さが露呈した瞬間だった。

エギ王Kネオンプライトは今後もマヅメ時はスタメンで使えそうな所感

エギ王の各シリーズの画像
メーカーによって、様々なカラーバリエーションと形状があることがわかる

マイナス条件も少なくなく、釣果には繋がなかったが、釣れる可能性を1%を上げるためにもエギは状況に合わせてローテーションした。

意識したのは「①夜間」「②光量変化」「③当日のフィールドにいるベイトサイズに合わせる」の3つだ。

それぞれエギによって反射版で光を乱反射させたり、紫外線発光させたりと特徴があるが、今回は割愛する。

尚、画像のエギの種類と号数は以下表の通り。

エギのメーカー別の利用用途と号数の一覧画像
それぞれの特性を理解し、状況に合わせて組み合わせを考えてみるのも大切

中でも、今回始めてYamashitaが2022年3月に販売された新商品の「エギ王Kネオンブライトシリーズ」から、朝夕マヅメに有効な「赤テープ」のクラクラウッディを使用した。

そもそも紫外線発光についてはブラックライトなどを当てないと、人間の目で見ても判断できない。

しかし、オレンジ、赤、白の配色が非常に視認性が高く、今回のように渋い状況の中で、足元までしっかりイカのチェイスを確認したい場合などに有効だ。

尚、エギ王Kネオンブライトシリーズはその他に「ピーカンブルー」「マッディキング」の2色があり、それぞれフィールドに合わせた使い方が出来るため、今後検証していく予定だ。

この記事を書いた人:えぎんがない⁉︎

「えぎんがない!」とはエギングの魅力にガッツリはまってしまった首都圏在住の初心者エギンガー2名組みが、神奈川県三浦エリアを中心に日夜イカ釣りを行い、その結果や情報を発信をしているエギングの情報メディアです。同じくイカが欲しいのに釣れない!と悩んでいる人たちのお役に立てれば幸いです!!

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